HomebrewベースでThreadScopeをインストール

MacPortsを使った方法が紹介されていたので、上記ページを参考にHomebrewでのインストールを試してみたらほぼ同じ手順でいけた。

Mountain Lion + XQuartz 2.7.4 + Haskell Platform 2013.2.0.0 for Mac OS X, 64 bit + Homebrewは標準インストール、という環境で確認しています。

Homebrewで依存ライブラリをインストール

gtk+パッケージでgtk2が入る。pkg-configやcairoもセットで入るのでこれだけでOK。

$ brew update
$ brew info gtk+
gtk+: stable 2.24.20
$ brew install gtk+

その後 export PKG_CONFIG_PATH=/opt/X11/lib/pkgconfig を設定する。

以前にfreetypeを入れている場合は Error: You must `brew link freetype' before fontconfig can be installed というエラーが出るかもしれない。というか自分の環境では出た。その場合は brew link --overwrite freetype した後に再度gtk+をinstallする。

cabalでthreadscopeをインストール

MacPortsでの手順と同様。includeとlibだけHomebrewのパスを指定する。

$ cabal install gtk2hs-buildtools
$ cabal install ghc-events
$ cabal install threadscope --extra-include=/usr/local/include --extra-lib-dirs=/usr/local/lib

以上…と思ったらよく見たらインストーラーが配布されてた。試してないけどお手軽に使うならそれでよいかも。